チワワの水飲み器はどうしてる?お皿?ノズル型?

新鮮なお水を飲む習慣はチワワのような小型犬にとっても、大事なことです。その水を飲むときの器はどんなもの良いと思いますか?ブリーダーさんのところで給水器で飲んでいた場合には、そのまま新しいおうちでも給水器という場合も多いようです。どのように選べば良いのかを調べてみました。

 

■ 給水器のメリットとデメリット

幼い頃から給水器で水を飲んでいる子にとっては、とても飲みやすいタイプの水飲み器です。慣れている子の場合には、器用に舌で水を飲みますが、慣れていないと、お皿の方が飲みやすいはずです。中には給水器を怖がってしまう子もいます。実際には、移動用のキャリーケースに取り付けて使えるなど、便利な点もあります。だからこそ、飼い主さんは、上手に飲んでほしいと願うのですが、なかなかうまく行かない場合があります。

給水器で水を飲むメリットと言えば、ゲージやキャリーケースに取り付けられるので場所を取らずに便利という利点があります。そして、いつでも新鮮なお水を取り替えやすいという点と、飲みこぼしが少ないとも言えます。ただ、チワワの中にはノズルを怖がる場合や、ノズルの先を舐めれば水が出る仕組みがなかなか、理解できない子もいます。そこは性格や様子を飼い主さんが冷静に判断をして一番飲みやすい方法で給水をしてあげましょう。

 

■ お皿で水を飲むメリットとデメリット

お皿からの給水の場合、ブリーダーさんのところにいたときから、そのスタイルに慣れている場合が多いのです。そんなときには、無理に給水器からの水飲みに変える必要はありません。ただ一つ注意をしてあげたいのは、チワワちゃんの体高に合わせた場所に置いてあげることが必要です。床に直接置いてしまうとかなり、首を下して飲むことになりますので、注意が必要です。

そして、どうしても水をこぼしてしまうので、飼い主さんはその都度ふき取りが必要な場合があります。やや手間に感じてしまいがちですが、チワワが飲みやすい方法が一番です。そこを優先してあげましょう。

 

■ 小型犬の給水量の目安はどれくらい?

チワワのような小型犬の場合には、体重もそれぞれの個体によって微妙に違いますので概ねの目安としては、2キロの場合には200CC前後、3キロの場合には00CC前後と言われています。水分は基本的に一定量は与えるようにしてください。夏場などはすぐに熱中症などに陥りますので、普段から給水の習慣は大切なのです。

 

■ あまり水を飲まないチワワの対応策

水を普段から飲まない子の尿の色は濃い黄色になっています。これは尿が濃くなっている証拠です。これが続くと腎機能などに心配要素が増えてしまうので、水の飲みが少ないと感じた場合には、飼い主さんが工夫をしてあげると良いでしょう。

例えばドライフードにぬるま湯をかけて水分と一緒に食べてもらうという手があります。それでもどうしても嫌うという場合には、ウエットフードを混ぜる方法があります。もうひと手間を加えてあげられる場合には、鶏肉や煮干しなどの煮汁をドライフードに入れずに、スープとして与えるのと良いでしょう。それだけでも水分補給ができます。お部屋の中に数か所、水のみ場を設けて、様々な形状でお水を飲めるように試験的に調べてみるのも良いでしょう。なんとかして、ある程度の給水がスムーズに飲めるのかを飼い主さんが知っておくこと重要です。

 

■ 健康維持のために

基本的に、毎日新鮮な水を一定量飲むことが健康維持にもつながります。の見方が下手なチワワには給水の方法を検討し、水をそれほど好まないチワワには、調理したスープ状のものにして与えるなどこまめに対応してあげてください。

 

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