★チワワの正しい抱っこの仕方★

チワワに初めて触れたときの感触は、いまにも壊れそうに細い手足に細い胴回りという印象でした。骨格の特徴などは何も学習せずにどこをどんなふうに持ってあげるのがよいのか?もわからずに、壊れ物を触るように触れていた記憶があります

 

チワワの抱っこ方法

チワワのように小さいワンちゃんの場合には抱っこの体制は日常的に多くなります。そんなとき、何に注意をしながら抱っこをしてあげればよいのか?がきになるところです。基本的に、自分の腕にチワワちゃんの前足を掛けてもらいます。そして片方の手でお尻の部分を支える抱き方をすると、チワワは安定します。荷物などで片手がふさがっている時にはチワワのお腹側から手を入れてあばら骨に手を添えます。そして手の指で脇腹と首元を固定する抱っこの仕方です。

 

飼い主の方が恐々触らないこと

もともと臆病な犬種なので、チワワに接するときには、人間の赤ちゃんと同じように大切に接してあげることが必ようです。抱っこをマスターする前に、まず体に触れられることに十分に慣れることが必要です。お迎えをしたチワワに安心感を与える意味でも体を触られることは良いことだと思ってもらうことが重要です。小型犬のチワワの場合、抱っこをして道を歩く場合も、抱っこの状態で乗り物に乗る場合もあります。だからこそ、普段の生活の中で抱っこという形で上手に、スキンシップを取っておくことが大切なのです。抱っこをしながら体に触れることは健康管理にもつながっていくからです。

 

触られて好きな場所と苦手な場所がある

 チワワを撫でていて気が付くのですが、耳の付け根や背中は撫でてもらっているうちに、うっとりとした表情を見せてくれるようになります。まずはこの場所を重点的に毎日触れて抱っこをしたときにも体を預けてくれるように練習をしておきましょう。苦手な場所は、お尻や口元、そして足の部分です。まずは毎日チワワに触れて苦手な場所も触れられても大丈夫になることが大切です。軽く触って無抵抗でお利口にできたときには、少量のおやつをあげるなど、触られると良いことが起きるということを覚えてもらえれば、抱っこをしたときにも抵抗せず、落下の危険性も低くなるのです。

 

危険を回避するためにも

 抱っこをするときには、両脇に手を入れて持ち上げる方法もありますが、体が小さいチワワの場合には、先に、左手をチワワの脇の下に入れて飼い主さんの体の密着させるような抱っこの仕方が、一番安心できるはずです。ここで、もしも抱っこに慣れていないチワワの場合には、足で飼い主さんのお腹あたりを蹴って逃げようとします。こうなってしまうと落下の危険もあるので、必ずしっかりと自分の体に抱き寄せておくことをオススメします。一度でも痛い思いをしてしまうと、抱っこは痛いことと覚えてしまいます。だからこそ、飼い主さんは慎重に正しく抱っこをしてあげる必要があるのです。チワワを優しく抱っこすることも、一つの愛情表現です。抱っこが程よく好きなチワワに育てていきたいものです。

 

チワワが喜ぶ抱っこの仕方

 チワワを抱っこしたときに、体を支える側の腕にしっかりと体重を預けてもらってください。そしてもう片方の手で、背中や耳の根元を撫でながら抱っこをすることがチワワは大好きです。四足歩行のチワワにとって、地面から足が離れることはある意味恐怖に感じてしまう場合があります。ここが、抱っこが嫌いな理由になってしまうのです。決して拘束するわけでもなく、自由を奪うわけではないということを体で感じてもらえるように、愛情をもって抱っこを続けていると、そのうち飼い主さんの腕に体を預けるようになるものです。動物病院などでも抱っこで診察室に入る場合も多く、生活の中で抱っこの場面はチワワの場合は自然と多くなるのが普通です。

 

安定感と安心感を与えるために

 チワワの子犬はとても骨が細く、華奢な体の作りをしています。最初から上手に扱える人は少ないのです。まずはチワワとのスキンシップを図りつつ、チワワが安心して身を委ねられるような抱っこの仕方を飼い主さんが覚えて、安心感を与えてあげてください

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