★チワワの食欲にムラがあるのはなぜ?★

チワワの飼い主さん共通の悩みの中に、「食べムラ」があります。
毎日同じものを出しても、全く興味を示さないときがある、そんなチワワの食べムラについて考えていようと思います。

 

■ チワワの食欲に波があるのはなぜ?

食べたくないのか?食べられないのか?というのは言葉を話さないチワワを見て判断することです.
体調もよく動きも良い場合には、ほぼ、わがままで食べたくないと、首長していると捉えた方が無難です。

飼い主さんは、食べないことにあれこれと気を回して、フードを変えて様子を見ることもしばしばです。
この、飼い主の慌てぶりというものを、実はチワワたちは冷静に、眺めているのかもしれません。
もしそうだとしたら、十分に、チワワに振り回されている飼い主ということになります。
実際に、主従関係においてそれは良くないことなのですが、チワアのように小型犬にはつきものだと理解した方が良いでしょう。

 

■ いつまでも食事を置いたままにしない

食べムラのあるチワワが、病的に食べないのかどうか?については、心配な場合には獣医さんに相談をして、体のチェックをしてもらうと、一目瞭然にわかるはずです。
一般的に、小型犬以外の「食べムラ」とチワワの食べムラとは区別して考えて対策を練った方が良いことも多いのです。

いつか食べてくれるだろうと、食事をそのままお皿に置いた状態にするのも、良くないことです。
食べないときには食事の時間間隔を見直して、量も少し少なめにするなど、飼い主さんの方で、先もって対策を講じてみてください。
いつまでも食事が置いてある状態は、チワワにとっては歓迎されることでもないのです。

 

■ 全く食べない日を作らないこと

食べない!と飼い主さんが感じる場合には、全く1日中、何も食べていないのかどうか?を観察することです。
チワワにおいては、24時間食べない状態を作ること自体がとても弊害になります。
そんな場合には、すきなものを、少しずつハンドフィードにしてあげるなど、方法を考えてみてください。
もしかしたら飼い主さんの手からは、上手にフードをたべることが出来るかもしれません。

単なる甘えで食べないチワワには、飼い主さんの愛情を向けることで、また機嫌よく食べ始めてくれることも多いのです。
食べないことを日常化することだけは避けてください。
もともと、食欲が旺盛な方でない、チワワは食べないことをそれほど苦痛に感じないものです。
生育上、それは不健康につながります。

 

■ チワワの気持ちになって考えてみる

チワワが食べムラを起こすようになったのは、初めてでしょうか?
もしくは慢性的に食べムラを起こしているのでしょうか。
その日に限って食欲がない場合には、時間を置いて対応すればよいのです。

体の成長が止まった時点で、食欲の方も落ち着くと言われています。
そしてドッグフードに対しての関心が完全に薄れてしまう場合もあります。
そんなときには、今食べているドッグフードから、手作り食に切り替えるなど、検討してみるのも一つの手です。
好きな食材が、大人になってから、見つかることも多いのです。

 

■ 香りに誘われて食べる場合も

ウエットフードをレンジで温めてあげると、とても魅力的な香りが漂います。
そうすると自然に「食べてみようかな」という気持ちになれるものです。
一度試してみてはいかがでしょうか?食べムラは、食事を残す場合に限って、飼い主さんの工夫で改善されることがほとんどです。

ただ、色々とフードを変えすぎると、チワワの方も困惑してしまいますので、数種類にして、様子を見ることをお勧めします。
散歩の時間や外出の度合いを増やすことで、また気分が変わって食事を食べるようになることもあります。
いずれにしても長期戦で構えてあげましょう。

 

コメントを残す