★チワワと人間の赤ちゃんの暮らしについて★

チワワと暮らしていてあとから、赤ちゃんを授かった場合、どのようなことに気を付けて暮らしていけば良いのでしょうか?
その注意点やみんなが幸せに暮らすためのコツについて、まとめてみました。

 

■ 赤ちゃんが生まれたからと言ってチワワを邪険にしないで

どうしても、赤ちゃんが生まれると先にその家に住んでいたチワワの肩身が狭くなるということがあります。
少なくとも、私の周りにも同じように赤ちゃんとチワワが暮らす家庭がありますが、どの家庭も、チワワを尊重しながら赤ちゃんを大事に育てている家庭ばかりです。

そもそも、お迎えしたチワワの世話を生涯怠らないことは、飼い主さんも家族も十分に認識をしているのです。
だだからこそ、赤ちゃんと同居になることは、赤ちゃんを授かろうとしている時点で見えていることなのです。
どうか、共存という形の道を選んであげてください。

 

■ 赤ちゃんのアレルギー問題

赤ちゃんがアレルギーを起こしてしまった場合、すぐにチワワを手放さないといけないか?と言えばそうでもありません。
実際に、ワンちゃんの暮らすエリアと、赤ちゃんの過ごすエリアを分けてしまう方法で対処できる場合がほとんどです。

飼い主さんは、いつも以上に部屋の清掃と、チワワの衛生状態をさらに良く保つよう、努力をすれば良いのです。

生まれてくる赤ちゃんがどんなアレルギーを持っているかは予想不可能です。
赤ちゃんの過ごすエリアに、チワワの被毛が飛ばないだけでもずいぶんとアレルギー症状は抑えられるものです。
空気清浄機をフルに使って、家全体の空気循環を良くして、アレルゲンを吸いこむように、各所に設置するなどが、対策としては望ましいのです。

 

■ アレルギーの心配のない赤ちゃんとチワワの暮らし

チワワは臆病なタイプが多いので、初めて、目にする人間の赤ちゃんをどう受け止めれば良いのか時間がかかる場合があります。
どうしても、しばらくの間は赤ちゃんに対して無駄吠えをするでしょう。
ここは、心を鬼にしてチワワをきちんと、しつけるほかありません。
赤ちゃんには吠えられる理由がないからです。

 

■ 飼い主さんを取られるという焦り

チワワは飼い主さんに常に関心を向けていますので、赤ちゃんのお世話に明け暮れている、飼い主さんを見ていると、まるで自分が疎外されているかのような気持ちに、なるものです。
実際はそうではないけれども、飼い主さんの心が離れたような気持になる子がいます。

それを防ぐために、赤ちゃんとの時間と、チワワとの時間をきちんと分けて考えてあげましょう。
産後で大変な時期かと思いますが、赤ちゃんの母親とチワワの飼い主という立場を両方、まっとうすることが必要なのです。
家族に、チワワのお世話を担当してくれる人がいれば、しばらくは手伝ってもらうのも一つの手です。飼い主さんが自分のことで、色々と心を配ってくれることを感じると、チワワは再び平静を取り戻すものです。

 

■ 赤ちゃんにとっては情操教育になる

赤ちゃんが泣いていると、チワワは心配そうに赤ちゃんのそばに駆け寄るでしょう。
これを繰り返しているうちに、赤ちゃんのほうも、チワワの存在を認識するようになるのです。
お互いに精神が豊かになるような関係性を築くことも、十分に可能なのです。
幼い頃から動物と一緒に暮らす意味はそこにあるのです。

 

■ 赤ちゃんとチワワとの同居のコツ

掃除機の吸い込みが強いものに変えるなど、掃除面を徹底してください。
そして常に部屋の空気を綺麗に保つ必要があります。
それだけでもずいぶんと、一緒に暮らす上でのリスクは減ります。
むしろ、リスクなどは存在せずに、家族としての暮らしを送れるのです。

ただ、チワワに赤ちゃんを舐めさせないように、してください。
これは飼い主さんが傍にいて、注意を促すことで防げます。
必ず飼い主さんの同室のもとで、赤ちゃんとチワワを一緒に過ごさせるのは基本中の基本なのです。

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