★チワワの幸せにつながる獣医さんとの付き合い方★

動物病院は日本各地に点在していますので、住まいの近隣には必ずと言えるほど、通いやすい動物病院が存在しているのです。そこで大事なのは、獣医さんとの付き合い方です。同じ病院の中でも治療方針や考え方の違いを持った獣医さんがいるものです。今回は「獣医さん」との付き合いについてまとめてみました。

 

■ 動物にとって一番大事なことは

人間の病院でも同じですが、患者である、わんちゃんにとって親切に真心を持って接してくれることが一番大切なことなのです。ワクチンや健康診断以外の、病気での受診の際には、どうしても、わんちゃんも飼い主も不安でいっぱいです。そんなときに、親身に対応してくれるこが獣医さんには求められることだと思います。動物病院の規模が大きく、設備が整っていることも、大切なことですが、なによりも獣医さんに求めるのは人間としての資質です。

 

■ 獣医さん向いている人、いない人

何よりも、柔軟な対応ができる人が獣医さんに向いていると考えます。急病になったときに、今何が一番その、わんちゃんに必要なのかを臨機応変に対応でいるかどうか?が問われる点なのです。もしも、獣医さんが思い描いた治療方針があったとしても、飼い主への打診もなく、ひとりよがりになるような場合には、決して円満な治療は続けられません。

動物と飼い主の気持ちを同じくらい大切に考えられることが、最大限求められる資質なのではないでしょうか?なんでも押し付けがましく、治療を押し付け飼い主側に選択の余地を与えない獣医さんは、長く付き合うことが難しいと思います。

 

■ 聞き上手な獣医さんと出会えることが幸せ

診察室の中で交わす会話の中で、獣医さんが家族側の意向や飼い主としての思いを最後まで聞き入れてくれるかどうか?も重要なポイントです。獣医師ばかりが一方的に話を進めて、飼い主側が少しも意見ができないという状況になったときには、セカンドオピニオン、もしくは病院を変えるという手段を選ばざるを得ないと思います。それが、わんちゃんと飼い主さんのためにもなるからです。動物が言葉を発せない代わりに、飼い主の意見や意向を快く聞き入れてくれるというスタンスが、常に獣医師には求められます。また、飼い主はそこだけは、曲げずに貫いて良い部分でもあるのです。大切な動物の命を扱う場面ですので、その子の心の声を代弁していることを、獣医さんには、察してほしいのです。

 

■ 獣医さんとの相性はどうですか?

動物病院もボランティア経営ではないので、どうしても利益を求めてしまう経営体制が否めません。その中でも「明瞭会計」を心掛けている獣医さんとは、長く付き合ってけるのです。そして獣医さんの方が明瞭会計を示してくれることで、飼い主側も歩み寄れる部分も増えます。これが獣医さんと飼い主との相性をよくする一つのポイント点です。

質問を投げかけたときに、一生懸命に応えてくれる獣医さんのことは、人としても信頼に値します。飼い主としても、獣医さんが提案する治療方針にできるだけ沿う形で、協力をしたいと心から思えるようになるのです。これが相互の信頼関係であり、絶対に必要な獣医さんとの良い相性なのです

 

■ 同じ目標を見据えて頑張ること

一緒に怪我や病気に立ち向かうというスタンスを貫いてくれる獣医さんとの出会いがあれば、困難な状況も立ち向かっていけるものです。投薬だけを行い、すべてを検査や薬任せにするような獣医さんとは、残念ながら同じスタンスでは歩んでいけないのです。獣医さんという立場である前に「人」としての尊敬を感じることが、飼い主と動物の幸せにつながるのです。

 

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